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「大学の宗教迫害」

time 2012/02/11


突然ですが、今回は本を一冊紹介したいと思います。

紹介する本は「大学の宗教迫害」という本です。

「信教の自由」と「人権」という観点から、大学の「カルト対策」のあり方について問うている一冊です。

大学の宗教迫害

大学の宗教迫害

「大学の宗教迫害」

日新報道

室生忠 編著

 

 本著は、日本社会から隠蔽され続けてきた大学の「カルト対策」の実態を解明し、周知・根絶を願うジャーナリスト・室生忠氏が編集した新刊。月刊誌『財界にっぽん』に計6回にわたって掲載された連載レポートを総合した第1部と、国内外の有識者との鼎談(ていだん)やインタビュー取材をまとめた第2部の2部構成になっています。

 「真理探究の府」であるべき大学を舞台に展開するカルト対策。不当と言える人権抑圧、アカデミック・ハラスメントと言っても過言でない特定の学生サークルに対する「宗教迫害」の実態が、CARPメンバーに対する取材で赤裸々に描かれています。

 学生支援の業務内容がカルト対策に変化してきたのは、少子化問題が大学経営の不安定要素として認められ始めた頃から。イメージ・ダウンを回避しようとする大学側のリスク管理の動きが、学外活動組織との連携・協働を深めていると考えられています。

 カルト対策で用いられる論法は、定義の曖昧な「カルト論」と「マインド・コントロール理論」。両者とも学術的に確立されておらず、否定的なレッテルとして認識されています。このような「擬似科学」を大学が掲げ、アカハラの温床となっている現実。一方、「反カルト」の専門家が多数を占める日本社会で、正確な情報を得られないままカルト対策に従事しなければならない大学関係者の現状も明らかにしています。

 カルト対策に傾注する学生支援業務の現状を客観的に見つめる教科書として、本著がたくさんの方々に読まれることを願って止みません。

 

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