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孤立は死亡リスクが倍!?人間関係を良くするたった1つのポイント

time 2018/03/15

孤立は死亡リスクが倍!?人間関係を良くするたった1つのポイント

孤立は死亡リスクが倍

東日本大震災から7年。2月16日に東北大学などの研究グループが、東日本大震災に関連して次のような調査結果を発表しました。

 震災前のアンケートで、「友人と会う」と回答した人と「会わない」とした人で、震災翌日以降に亡くなる割合を比べたところ、交流があった人の死亡リスクは、交流がなかった人の0・46倍にとどまった。普段から友人と交流があった人は、避難先でも周囲と交流しやすく、生活の質や健康維持に良い影響を与えた可能性があるという。

友人と交流、死亡リスクが半減 震災被災の高齢者:朝日新聞デジタル

この記事によると、東日本大震災後に亡くなった高齢者のうち、震災前に友人との交流を持っていた方の人数は、友人との交流を持っていなかった方に比べて半分以下だったそうです。

つまり、交友関係のあった方のほうが、交友関係のなかった方よりも長生きする傾向があるということになります。

幸せに生きるための「人間関係」構築力

さて、幸福な人生を送るために大切な要素はたくさんありますが、その中でも「人間関係」というのはかなり重要な要素だと思います。上記の調査結果からもわかるように、良好な人間関係を築くことができれば、それはその人の生きる力になると言えるのではないでしょうか。食事やスポーツ観戦をするにしても、一人でするよりは気の知れた仲間と一緒の方が楽しさは倍増しますよね。

しかし私たちは、必ずしも気の合う人だけを選んで人間関係を築けるとは限りません。学校での先生と生徒の関係、部活動での先輩・後輩関係、職場での上司と部下の関係、同僚同士の関係、取引先との関係、ご近所付き合いなど、付き合う人を選べない場面に遭遇することも多々あります。

どのような人に対しても良好な人間関係を築くということは、そう簡単ではありません。人付き合いが苦手な人にとっては、人間関係でストレスを感じることも多いでしょう。また、上手に人付き合いができたとしても、良い関係を保とうと気を遣い過ぎてしまい、ストレスを感じる場合もあると思います。

 

それでは、どのような人とでも良好な人間関係を築くためには、どうしたらよいのでしょうか?

プロでも緊張する?

先日、「コミュニケーション力」をテーマにした就活生向けのラジオ番組で、NHKのチーフアナウンサーである有働由美子アナウンサーが体験談を話していたのですが、その内容に一つのヒントがあると感じました

有働アナウンサーと言えば、多くのテレビ番組にも出演し、経験も知識も豊富で、たくさんの人のインタビューをしてきている、コミュニケーションのプロとも言える方です。しかし、その番組の中で、有働アナウンサーが「初対面の人と話をするときは、私も緊張するんです」と話していました。

番組のMCが「有働アナウンサーでも緊張するんですか?」と驚いていましたし、私も「有働アナウンサーのような立派な方でも、私と同じように緊張するんだ」と思い、関心を持って聞いていました。そしてMCが続けて「なぜ緊張するのでしょうか?」と質問したところ、有働アナウンサーは「緊張する原因は、相手に良い印象を持たれたいという私のエゴであることに気づいた」と打ち明けていました。

緊張の原因は「私のエゴ」

この会話を聞いて、私は本当にその通りだと思いしました。確かに、相手からどのように見られるのかと心配し、良い評価をされようと思うと、自然体でいられなくなり緊張してしまいます。そして、自然体の自分でいられなくなることがストレスを生みます。相手からの評価を気にする「私のエゴ」というものが、良好な人間関係を築くうえで一つの弊害になるということに気づかされました。

例えば、私の友人に、年上の上司が苦手という人がいます。その人は、常に上司から「叱られるかもしれない」「否定されるのではないか」という不安があり、自ら進んでコミュニケーションを取ろうと思えないと言っていました。

自分が相手からどう見られるかを気にしていると、不安が付きまといます。しかし、逆に相手が私をどう見ているのか、相手の立場に立って考えれば「自分の成長ために叱ってくれているのだ」ととらえることもできると思います。また、上司がイライラしている姿を見た時には「上司も大変なのだろう」と思いやりの気持ちを持つことができるかもしれません。

エゴ、つまり自己を中心とした視点でとらえることを辞め、相手の立場に立ち、思いやりの心を持つことで、人間関係における難しさを一つクリアできるのだと思います。自分と相いれないからと言って相手に変化を求めても何も変わりませんが、自分の中に原因を見つけ出し、私から変わっていく努力をすれば、より多くの人と心を通わせることができるかもしれません。

感動を生んだ「絆」

先日閉幕した平昌オリンピックでは、スピードスケートの小平奈緒選手とイ・サンファ選手との友情カーリング女子のチームワークなど、人と人との絆に感動を覚えるシーンが多く見られました。互いに尊敬し、信じ合える人間関係というのは、何物にも代えられない一生の宝だと思います。

私たちも日々の生活の中で、家族や友人、身の回りの人々との関係を大切にしながら、人と心を通わせる喜びを感じつつ、豊かな人生を歩んでいきたいですね。

(広報担当H)

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