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【コラム】法整備と人間としての教育

time 2012/05/10


今回は、本部若手スタッフのTさんによるコラムをお届けします。

 


 

昨年の東日本大震災以降、通勤・通学で自転車を利用する人が増えてきています。私もよく自転車を利用しますが、都内では車道を基本として走らなければならないので、国道を走行する際は非常に注意が必要です。車道に路駐している車が多いため、トラックやバスに注意しないと大事故につながってしまいます。そんな状況なのに、平然と赤信号を無視する気ままな運転、イヤホンで音楽を聴いたりしながら運転する人が後を絶たないという現状があります。

自転車の為の免許制度や保険制度は徐々に広まりつつありますが、強制ではなく任意となっています。傍若無人な人が増えてきているところから法整備を行い義務化にした方がいいのではないかという声も上がっています。

 

これは自転車の制度に関する内容ですが、いわゆる社会の問題を「法整備」によって解決しようとする考え方です。

しかし、どのような問題にしても、法整備をするだけで問題が解決するほど簡単なものではありません。

チームリーダーの教科書(藤巻 幸夫 著)に表面的問題を解決しても、根っことなっている問題を解決しなければ、本当の意味で解決されないとあるように、根本的問題を解決していかなればならないのではないかと私は考えます。)

 

このような内容を「統一原理」の観点から考えてみたいと思います。

 

「原理講論 第五節 自由と堕落 (一) 自由の原理的意義」に自由の三原則を見てみましょう。

 

第一 原理を離れた自由はない。

第二 責任のない自由はあり得ない。

第三 実績のない自由はない。

 

第一の内容について考えてみます。宇宙を見ると周期的に規則正しく星は動いています。それと同じように、私たち人間の本心も相手の為に生きるという心を原則としてもっています。逆に言いますと個人の利益の為だけに動こうとする人を批判する心をもっています。ゆえに人間として自由に生きるということは、個人の為に生きるのではなく、相手の為に生きることが、自由ということです。

 

第二の内容について考えてみます。東京電力福島原発の事件の時もそうですが、原発を作るのは自由です。しかし、そこには責任が伴います。原発再稼働問題もありますが、責任あってこその行動です。無責任な行動は失敗したときに責任の擦り付け合いになり、見苦しく子供染みたものになります。責任をもってこそ、大人です。そういった意味でも、責任のない自由はあり得ないと言えます。

 

第三の内容は、社会的にいえば実績は顧客満足度と言えるでしょう。各企業は顧客満足度を上げる工夫をしています。これを怠る企業は、いずれ衰退していくことは歴史が物語っています。相手の為にとる行動が、結果として相手を喜ばせることができてこそ、最高の実績となります。逆に顧客満足度が低い企業は顧客離れにつながり、いずれ倒産します。それゆえに、実績のない自由はないということになります。

 

以上、自由の三原則から考えると、法の内容や法整備云々に関わらず、私たちは「本心の自由」に従って、為に生きる社会、共存する社会を形成するよう努力していくべきではないかと思います。そのようなモラル向上こそが社会の中にある様々な問題に対しての解決への糸口ではないでしょうか?

 

しかし、私たちは行動をとる時、個人的に動くのが非常に楽なのです。個人的な行動は動くことが楽なので、よく選択しやすい行動となりますが、結果的に失敗したり、信頼がなくなり破滅に追い込まれることもあります。なぜなら個人主義はあなたはあなた、私は私という世界で、これを極端に言いますと、人との連結(信頼)を無くし、社会を崩壊させる原因となる危険性をもった考え方になってしまうからです。

 

共存の為の行動は楽ではないです。

 

「今あなたの心の中心がどこにあるのか! これが問題である。(御旨の道 信仰生活) 」

と文鮮明先生のみ言にもある通り、是非皆様も行動をとる前に自問自答してほしい。

 

常日頃から、自分たちのとる行動に責任を持ち、相手の本心を成長できる環境作りをし、相手の幸福を願う一歩が踏めるよう努力していければと願います。

 

※この内容は本部若手スタッフ独自の見解であり、W-CARP JAPANの公式見解ではありません

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