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受賞者インタビュー①深澤孝斗さん

time 2012/03/01


先日、多くの方が注目して下さった「カルト対策」についての論文の受賞作品を発表しました。

学生たちがさまざまな視点から「カルト対策」について向き合い、素晴らしい作品が集まったと思います。

今回、論文受賞者に、受賞の率直な感想などを聞いてみました。

1人目は、「入選」を受賞した深澤孝斗さん(東北大学)です。

論文名:大学における「カルト対策」の弊害-グローバルな視点から宗教弾圧を考える-

 

   今回は「入選」ということで、おめでとうございます。

ありがとうございます。

 

   今回の結果を受けての率直な感想は?

最初聞いたときは、ただ驚きで実感はありませんでしたが、

今は、受賞の喜びと責任を感じています。

 

   論文を書こうと思った理由を聞かせてください。

自分は大学生でCARPに所属しています。

所属している以上、「カルト対策」という問題には向き合っていかないといけないと思っていました。

ちょうどそう思っていたときに、論文の募集があり、書こうと決めました。

 

   論文の中で一番伝えたかったことは?

最初、どのような視点から、この「カルト対策」という問題に対し、

論文を書いたらいいか悩みました。

そのような中、図書館で資料を探していたときに、

「宗教と人権 -国際法の視点から」(ナタン・レルナー著)

という本に出会いました。

この本を読みながら、「国際的な視点」というものが非常に大事なテーマになるというのを感じ、これを伝えていきたいなと思いました。

 

   論文を書く中で感じたこと、学んだことは?

自分たちは、気付かないうちに「カルト」という”言葉””視点”で、迫害されているし、大学や学生自身も、本人すら気付かないうちに迫害する側に回ってしまっているのではないかというのを改めて感じました。

実際のCARPの実態とは異なり、「CARP=カルト」、「カルト=危険」という構図が当然のようにできてしまっています。

これは非常に怖いことです。

つまり、安易な「カルト」のレッテル張りと宗教に対する偏見によって、誰もが知らぬ間にマイノリティの信教の自由を侵害するような風潮が日本にあるということです。

今回は、国際的な視点から「カルト対策」について論述していきましたが、

大学側も学生も、この問題に対して、日本の中の限られた視野に捉われず、

国際的な広い視野で見つめることが必要だと感じました。

どのようなことに対しても広い視野を持ち、その事柄が本当に正しいのかどうか冷静に判断していくことの大切さを学びました。

 

   ありがとうございました。

 

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